GANP遺伝子改変マウスによる高親和性抗体産生技術が体外診断薬開発ステージへ移行
平成18年4月24日 |
熊本県熊本市南熊本三丁目14番3号 株式会社トランスジェニック 代表取締役社長 是石 匡宏 (コード番号 2342 東証マザーズ) (連絡先)経営企画室 鍬崎 暁子 電話番号 092-736-8010 |
GANP遺伝子改変マウスによる高親和性抗体産生技術が 体外診断薬開発ステージへ移行 |
当社は、平成18年4月24日、国内大手診断薬メーカーとの間でGANP遺伝子改変マウスによる高親和性抗体産生技術に関する特許のライセンス契約を締結しましたので、お知らせいたします。 当社は、GANP遺伝子改変マウスを用いた高親和性抗体産生技術についての独占的な実施権を取得し、抗体医薬や体外診断薬の開発を進める企業等に対し、本技術のサブライセンスの許諾や共同開発するビジネス展開を進めております。現在、国内外の複数の企業においてGANP遺伝子改変マウスを用いた抗体作製及び評価が進められております。 そのうちの一社である国内大手診断薬メーカーにおいては、平成17年2月よりGANP遺伝子改変マウスを用いた抗体作製及び評価が進められた結果、従来の方法では得られなかった高親和性抗体を得ることができ、当該抗体を用いた体外診断薬の商品化に向けた研究開発を進めることとなりました。これを受けて、当社と同社は、平成18年4月24日、GANP遺伝子改変マウスによって得られる特定の高親和性抗体に関するライセンス契約を締結いたしました。当社は、本締結時に実施料を受領するとともに、上市時にマイルストンフィ及びロイヤリティーを得ることになっております。 当社は、今後も国内外の複数の企業との間で同様の枠組みを構築してまいります。 なお、当該契約が当社の業績に及ぼす影響は未定であります。また、平成19年3月期の業績見通しにつきましては、明らかになり次第発表致します。 |
以上 |