GANP遺伝子改変マウスによる高親和性抗体産生技術に関するライセンス契約を締結
平成18年11月20日 |
熊本県熊本市南熊本三丁目14番3号 株式会社トランスジェニック 代表取締役社長 是石 匡宏 (コード番号 2342 東証マザーズ) (連絡先)IR・広報担当 森田貴子 電話番号 078-306-0590 |
GANP遺伝子改変マウスによる高親和性抗体産生技術に関するライセンス契約を締結 |
当社は、平成18年11月20日、グローバル製薬企業(以下、同社)との間でGANP遺伝子改変マウスによる高親和性抗体産生技術に関する特許のライセンス契約を締結しましたので、お知らせいたします。 当社は、GANP遺伝子改変マウスを用いた高親和性抗体産生技術についての独占的な実施権を取得し、特許ライセンスのビジネスならびにモノクローナル抗体作製受託サービスを展開しております。このような事業展開の中で、本技術ならびに得られた抗体の有用性に関する評価が国内外の複数の企業で進められております。 当社が本技術を用いて作製したモノクローナル抗体の有用性評価を進めていた同社において、当該抗体が商品化の観点で非常に優れていることが確認されました。これを受けて、当社と同社は、平成18年11月20日、当該モノクローナル抗体の商用利用について、ライセンス契約を締結いたしました。当社は、本契約締結時にライセンスフィーを受領するとともに、商品上市時にマイルストンフィー及びロイヤリティーを得ることになっております。 当社は、引き続き、同様のライセンス契約に向けた取組みを継続してまいります。 なお、現時点においては、本件が当期(平成19年3月期)の業績に及ぼす影響は軽微でありますが、今後、重大な影響を与えることが判明した場合には速やかにお知らせ致します。 |
以上 |