株式会社アイビーテックとの業務提携に関するお知らせ
印刷用 [PDF 109KB]  |
| 2013年8月21日 |
 会 社 名 株式会社トランスジェニック 代表者名 代表取締役社長 福永 健司 (コード番号 2342東証マザーズ) 問合せ先 取締役 経営企画室長 船橋 泰 (電話番号 03-6693-9571) |
| 株式会社アイビーテックとの業務提携に関するお知らせ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 当社と株式会社アイビーテック（以下、アイビーテック）（代表取締役社長：平山三船、東京都）は、2013年8 月21 日開催の取締役会において、両社の持つ技術および営業網を相互に活用することによる非臨床 試験受託事業の強化を目的として、業務提携を行うことを決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 記 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
１．業務提携の目的 当社は1998 年に設立し、熊本大学発バイオベンチャーとして、独自のトラップマウス技術を基軸とした遺伝子改変マウス作製受託、GANP®マウス技術を用いた診断薬に繋がる高親和性・高特異性抗体作製を実施すると共に、グループにおいて、これらツールを用いた非臨床試験受託、また、臨床試験受託および病理組織学的診断を展開しております。 すなわち、当社およびグループは、基礎研究から、非臨床、臨床および診断に至る研究開発全般をトータルで支援することを通じて、社会に貢献することを目指しております。 一方、アイビーテックは2000 年に設立され、ブタを使用した商業動物実験施設として、様々な急性・慢性毒性試験実施を目的としており、心筋梗塞モデルブタの開発に成功するなど、ブタに特化した高い技術力で社会に貢献することを目指しております。 両社は、この度の本業務提携により、再生医療や医療機器開発に対する小動物から大動物までの技術 の相互補完、営業網の情報共有、相乗効果を発揮し、一層の発展を遂げることが期待できると考えております。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
２．株式会社アイビーテックの概要
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
３．日程 2013年8月21日 当社取締役会決議 2013年8月21日 業務提携契約締結 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
４．今後の見通し 現時点において当社の2016 年3 月期の連結業績に与える影響は未定ですが、今後、本提携の具体的な進捗に応じて業績に影響を与えることが判明した場合には、速やかに公表いたします。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
◆ご参考 再生医療 再生医療とは、損傷を受けた臓器や組織を、幹細胞などを用いて機能を回復させる医療で、脊髄損傷など有効な治療法が確立されていない重度な疾患への応用が期待されています。特にiPS 細胞（人工多能性幹細胞）を中心とした再生医療の分野は、その実用化が注目されています。実用化に向けての非臨床試験においては、霊長類やブタが生理学的および解剖学的にその特性がヒトに類似することから、再生医療研究推進に有用な医療用実験動物として活用されています。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 以上 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
リリース全文 [PDF 109KB]
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||