「可視化マウス研究会」発足のお知らせ
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2014年7月1日 |
会 社 名 株式会社トランスジェニック 代表者名 代表取締役社長 福永 健司 (コード番号 2342東証マザーズ) 問合せ先 取締役 経営企画室長 船橋 泰 (電話番号 03-6693-9571) |
「可視化マウス研究会」発足のお知らせ | |
株式会社トランスジェニック(代表取締役社長:福永健司、熊本県熊本市)は、当社が独占実施権を有しております病態可視化マウスに関して、「可視化マウス研究会」を発足することになりましたので、お知らせいたします。 この度の研究会発足の目的は、病態可視化マウスをご利用いただく研究者間の情報交換の場を提供することにより、病態可視化マウスを用いた研究開発の発展を支援するとともに、研究成果の社会還元を図ることにあります。 生体を構成する細胞は、内的要因および外的要因から発生する様々なストレスに曝されており、様々な疾患に関与することが報告されています。しかしながら、生物個体レベルでの生理的環境下の細胞ストレスについては未解明な課題が残されており、有用研究ツールが求められていました。 国立大学法人群馬大学先端科学研究指導者育成ユニット 岩脇隆夫講師らの研究グループは、マウス生体レベルで生理的に生じているストレスを可視化することに世界で初めて成功し、当社は当該マウスを販売しています(http://www.transgenic.co.jp/products/mice-product/model.php)。 当社が販売している病態可視化マウスは、がん、メタボリックシンドローム、動脈硬化、リウマチなど様々な疾患と関連すると報告されている細胞ストレスについて、マウス生体でリアルタイムかつ簡便に可視化できるものです。そして、近年のイメージング解析機器の発展に伴い、疾患モデルマウスの病態解析や、薬理・毒性試験に際しての研究ツールとして、その利用価値が高まっています。 当社は、このたびの研究会発足を通じて可視化マウスを用いた研究開発を推進してまいります。 | |
【「可視化マウス研究会」概要】 主 催: 株式会社トランスジェニック http://www.transgenic.co.jp 共 催: 高信化学株式会社 http://www.koshin-chem.co.jp 会 頭: 国立大学法人先端科学研究指導者育成ユニット 岩脇隆夫講師 内 容: 可視化マウス研究会年会の開催 構 成: 本会の趣旨に賛同する国内外の学術研究機関、民間研究機関、企業等に在籍する個人 事務局: 株式会社トランスジェニック神戸研究所内 神戸市中央区港島南町7-1-14, 電話078-306-0295 ◆上記リリースに関連する当社製品・受託サービス情報 ・ モデルマウス製品ラインナップ | |
以上 | |
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