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学会発表-可変型遺伝子トラップ法を用いた遺伝子破壊マウス、椎間板ヘルニアの原因解明に役立つ

~15th International Society of Developmental Biologists Congressにて発表~

当社は、可変型遺伝子トラップ法により作製した遺伝子破壊マウスのライブラリーを蓄積し、そこから得られる個体レベルの遺伝子情報を製薬企業や研究機関等に提供しております。

当社が保有するライブラリーの一つである遺伝子破壊マウスについて、国立大学法人熊本大学で解析を進めてきた結果、当該遺伝子はSkt (Sickel tail)と名付けられた新規の遺伝子であり、脊椎の発生に関連していることが判明しました。当該マウスは、先天性椎間板髄核ヘルニア等の治療に関する研究に役立つものと期待しております。

この研究成果について、可変型遺伝子トラップ法を開発した国立大学法人熊本大学発生医学研究センターの山村研一教授(当社非常勤取締役)らが、2005年9月3日から7日までオーストラリア・シドニーにて開催された15th International Society of Developmental Biologists Congressのなかで発表しました。International Society of Developmental Biologists Congress は発生生物学の進歩と普及をはかることを目的とする国際的な学会で、4年ごとに世界の主要都市で研究発表をする大会が開催されております。

引き続き学会や論文での研究発表を行ってまいり、当社技術に関する国際的な認知度を高め、今後の事業展開に役立てていきたいと考えております。

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